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導入事例:餃子の店 華(沖縄)— 「最後の一杯を頼めなかった」から始まったIT導入

導入事例:餃子の店 華(沖縄)— 「最後の一杯を頼めなかった」から始まったIT導入
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    合同会社StaTech
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餃子の店 華(沖縄)

「最後の一杯を頼めなかった」——その一言が、IT導入のきっかけに。

沖縄の国際通りの近くにある「餃子の店 華」。 地元の人に長年愛されてきたこのお店を切り盛りしているのは、明るい店主・屋比久さん。

そんな屋比久さんが、モバイルウェイターを導入したきっかけは、あるお客さんの何気ないひとことだった。


導入のきっかけ

「忙しくて、最後の一杯を頼めなかったんだよ」

「夜のピーク時は、どうしても店内がバタバタしてしまって。ある常連さんに“最後の一杯、頼もうと思ったけど呼べなかった”って言われて、すごく申し訳なくて…。」

お客さんが“もう一杯”飲みたかったのに、声をかけられなかった。その一言が心に残り、「もっと気軽に注文できる仕組みがあれば」と考えたという。

店内の様子

導入まで:「写真を送ったら、全部やってもらえた」

「メニューの写真を送ったら、次の日にはもうお店で使えるようになってました。QRコードをテーブルに貼るだけで、すぐに注文が来るようになってびっくり。」

最初は「ITは苦手で不安」と思っていたという屋比久さん。 「でも、担当の方が丁寧に説明してくれて、導入後もLINEでわからないことをすぐに聞ける。小さなことでもフォローしてもらえるので安心して使えています。」

操作もシンプルで、料理の写真・説明・価格をタップひとつで確認できる。


実際の使い心地:「忙しい時ほど助かる」

導入後すぐに効果を感じたのは“忙しい時間帯”。 「注文を聞きに行かなくても、お客様のスマホから直接届くんです。お冷を出す余裕もできて、落ち着いて接客できるようになりました。」

常連さんもすぐに慣れてくれて、「これ便利だね〜」と笑顔で話してくれました。 注文のたびに呼ばなくてもいいから、お客さんものんびり過ごせるようになったみたいです。 「忙しいときでも気を遣わずに頼めるのがいいね」と言われたときは、“ああ、やってよかったな”って素直に思いました。

調理風景

変化と効果:「外国人スタッフのミスも減った」

「うちは外国人スタッフもいるんですが、注文を聞き間違えたり、伝票を落としたりすることがたまにあって。でもモバイルウェイターにしてから、お客様が直接入力してくれるので、ミスがほとんどなくなりました。」

また、注文履歴が自動で残るので、確認もしやすくなったという。 「誰が見てもわかるから、スタッフ全員が安心して動けるようになりました。難しいことはしてないのに、仕事がすごくスムーズになりました。」


🌺 屋比久さんからひとこと

「最初はほんとに不安だったけど、やってみたら思ったよりずっと簡単! 小さなお店こそ、こういう仕組みが助かると思います。」


導入まとめ

項目内容
店名餃子の店 華
エリア沖縄県
規模QRコード15卓分、スタッフ2名〜4名程度
導入プランライトプラン
導入期間2025年1月〜
効果注文ミス減少・追加注文増・外国人スタッフの業務安定

✨ 編集後記

モバイルウェイターは、特別な知識がなくても始められる“やさしいIT”。 「スマホが苦手」「人手が足りない」「外国人対応が不安」 そんな個人店の“最初の一歩”を支えるツールです。

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